忙しくても大丈夫。練習を続けるコツ

初心者向け

日々多忙を極める人にとっては練習時間を確保したり、練習する意欲をかき立てること自体難しいことがありますよね。

今回はそんな中でも継続してトレーニングするためのヒントを2つご紹介します。

ウェアをそろえる

カタチから入るのは賛否両論あるかと思いますが、ウェアやシューズをそろえておくことは大事です。

例えばシューズは走るための機能を日々追い求めた技術の集大成であり、走る楽しさに直結してきます。

もし今走ることにイマイチ気分が乗らないことがあるとしたら、もしかしたらシューズにも原因があるのかも知れません。

ウェアについても軽さや形状、通気性などランナーに寄りそった機能を備えたものが、日々の練習をより楽しくしてくれることでしょう。

ご参考までに、私の愛用しているアイテムの中でも、特に強力なサポートをしてくれるものを3つ紹介しますね。

  • シューズ : HOKA One One (ホカ オネオネ) Stinson
  • タイツ : ワコール / CW-X
  • GPSウォッチ: EPSON / WritableGPS SF-720B

HOKA (ホカ)のシューズはビギナーの方にも最適

HOKAというメーカーをご存知でしょうか。

もともとはトレイルランニング用のシューズを開発しているメーカーで、ハセツネやUTMFといった有名なトレランの大会で優勝者が着用していたことから人気に火が付きました。

強烈ともいえる厚底のソールが特徴的なシューズですが、奇をてらったものではなく、あくまでシューズの機能を追求した結果の形状となります。

私はHOKAの初代Stinson(スティンソン)というモデルが特に好きで、メルカリなどで探しながら履き続けてもうすでに5足目になります。

履き続ける理由は、故障を起こしにくいということと、レースシューズと併用しても違和感がないこと、の2点になります。

これ以上ないほどのクッション性を持つシューズで、アスファルト上を走っていても絨毯や芝生の上を走っているような感触で走るのが苦になりません。

それでいて、見た目ほど重くないのも魅力です。

また、単にクッション性の高い初心者用のシューズと異なり、ドロップ差(前と後の厚みの差)が少ないため、レース用のシューズと併用してもかかとに物が挟まったような感覚に悩むこともなく、ミッドフットやフォアフット走法を試しやすい、初心者から上級者へのスムーズな橋渡しを可能としている画期的なシューズに仕上がっています。


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スポーツタイツはあると助かる

最近のランナーはスポーツタイツをはいている方が増えましたね。

私もいくつか持っていますが、ZAMSTのタイツと、ワコールのものは格別だと思います。

とくにワコールのCW-Xはフィット感が素晴らしく、太ももからすねにあたる部分のサポート感は徐々に劣化してくるものなのですが、履き始めて1年でも変わらずにしっかりと支えてくれている感覚があります。

もちろん最終的にはタイツに頼らない脚作りが大切ではあるのですが、日常の練習においてなるべく故障を気にせずに走ることができるのは、大きな武器になります。

故障を防ぐ方法はいくつか紹介していますが、こういったウェアのいいところは身につけるだけで、あとは自動的に機能してくれるところです。

そのため、スポーツタイツを使われている方は、シューズと同様にこだわってもらえると、より楽しくランニングしてもらえるのではないかと思います。

タイツはちょっとな・・という方は、キネシオテープでテーピングしても同じ効果が得られますのでご参考まで


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日々の練習の管理にGPSウォッチ

GPSウォッチとは、ランニング中のペースや距離を自動的に計測してくれる時計のことです。

どんなコースを走ったか、高低差はどれくらいあったのか、距離やペースなどを管理して振り返って分析することにも役立ちます。

私はこれまでGarminというメーカーを使ってきたのですが、GPSモードでの利用時間は最上位モデルでも15時間程度、私が使っていたモデルでは5時間程度でした。

一方で私が愛用しているエプソンのGPSウォッチはカタログスペックで30時間GPSモードで稼働してくれます。

従来から測位のタイミングを1秒間隔から1分間隔に変更することで20時間以上計測可能とするGPSウォッチは存在しましたが、エプソンGPSウォッチのすごいところは、1秒計測のままで精度を落とさずに30時間計測を達成しているということです。

1回のレースで30時間使うことはあまりないかも知れませんが、5時間程度で電池切れになると、充電を忘れていた時に計測ができないといったことが起こりやすくなってきます。

そのため、長い時間計測できるということは日々の練習のパートナーとして非常に頼りがいのある機能であるということが言えます。

いずれも高価なアイテムではありますが、費用をかけるだけのリターンがあると言えるおススメの3選を紹介させていただきました。

目的地にお楽しみを設定する

人間やはり目的や楽しみがないと続けることって難しいですよね。

真面目ばかりではやってられないわけです。

そんなときは近くに食べたいものが無いかネットで探して、そこに向かって走ってみてもいいかも知れません。タイ焼きやメロンパンあたりでどうでしょう。

走ったあとの達成感でよりおいしくなることうけあいです。

あるいは温泉を目的地にするなんてのもいいでしょう。

私は自宅を出て、15km離れた温泉まで山の中を抜けながらトレーニングすることがあるのですが、ゴールに温泉が待っていると考えると単に走るだけの練習では味わえない楽しさがこみ上げてきます。

ランニングで健康な汗を流した後で温泉にゆっくりつかり、風呂上がりにごはんにビールを加えれば最高の週末になりますよね!

その場合、帰りに走る気は失せていますので、電車など交通機関を事前に調べておく必要はありますが。。w

例えばこんなことが単調になりがちなマラソン練習を続けるきっかけになってくれることもありますので、嫌気がさしてきたらぜひ試してみてください。

ではまた!