いよいよ大会が迫って来ました!という時、ふと気になるのが当日の服装。
練習とレースでウェアは分けるべきなのか、寒いとき、雨が降った時はどうするのか。
それに会場までどんな服装で移動して、いつレースウェアに着替えるのかといった心配は尽きませんよね。今回はそんな悩みにお答えします。
会場までは軽量であったかい服装で
会場までの移動は軽くて保温性の高いものを選びましょう。
普段着で会場まで向かうことも悪くはないですが、スポーツウェアに比べるとどうしても重くなってしまうので到着するまでに疲れやすくなってしまいます。
最適なのは防風性のあるウィンドブレーカー。上下ワンセット持っておくと重宝するでしょう。
おススメはズバリ、UNIQLOのヒートテックとウルトラライトダウンジャケットです。
保温性、軽さ、コスパを兼ね備えておりますのでムダに疲れることもなく快適に会場入り出来ることでしょう。
着替えるときの注意点
荷物を預ける時間が迫ってくると焦ってしまい、必要な装備を忘れてしまいがちなので、なるべく時間に余裕をもって行動しましょう。
事前にリストを作って持ち物を忘れないようにしておくことも大事です。スタート前に以下の持ち物をチェックしておくと良いかと思います。
- キャップ
- サングラス
- ゼッケン
- 手袋
- GPSウォッチ
- 補給食
- テーピング
- ワセリン
- 絆創膏(擦れた箇所の手当)
- 45Lビニール袋(寒いとき、雨天の備え)
時短のコツ(勝負服を着こんでおく)
事前受付に限った話ですが、これがおススメです。
大きな大会は事前に受け付け日が設けられていて、当日は出走のみとなることが多いですよね。
また大会によっては郵送でゼッケンを受け取ることもできます。
ゼッケンや計測チップが手元にある場合は、事前に勝負服に付けて着こんでおくことで、会場に入った後の手間を減らせます。
出走前は着替えたり、荷物を預けたり、トイレに並んだりと何かと忙しいので、前だし出来ることはなるべく済ませておくほうが無難です。
心配事がひとつ減るだけで気持ちも楽になってより楽しめますよ。
スタートまでは使い捨てカッパを
会場に入って着替えて荷物を預け、トイレを済ませたらいよいよスタートブロックへ入場します。
スタートまでの間、長ければ1時間近く待つことも珍しくありません。
寒さの中震えていると、無駄な体力を消耗する上、またトイレも近くなってしまいます。
そこで、使い捨てカッパの出番です。
スタート直前までカッパを羽織ることで、若干快適に過ごせます。
天気が若干怪しいときには、腰に巻いて走れば雨への備えにもなりますし、不要であればスタート前にコース横に置いておけば、係の人が回収してくれることも多いようです。
京都マラソンのように、不要になったジャンパーなどをスタートまで羽織っておき、スタート前にリサイクルボックスへ寄付するという取り組みもあります。
ぜひ一度、お試しください。