マラソンで自己ベストを更新してから、早3年半。
ベスト更新後に食べ過ぎてリバウンドしてから走った結果ヒザを故障し、そこから2年半は満足に走れない日が続きました。
ようやく膝は治ったものの、体はまた一から作り直し。
モチベーションを維持するためにここらでベスト記録を振り返って見たいと思います。
こちらがそのスプリットタイム。

上がり過ぎ、下がり過ぎがなくイーブンペースを保っていて、特にラスト7kmも目立った落ちがありません。

このベストを記録する前の調整はちょっと変わっていて、1ヶ月ちょっと前に神戸マラソンを走っていました。

2時間50切りを狙っていましたので前半から果敢に攻めるも、30kmを過ぎてペースを維持できなくなっていました。
こちらが神戸のペースグラフ。後半苦しんでいるのがよく分かります(笑)

神戸の前半15kmまでのラップがこちら。

オーバーペースでしたが気づかずに走っていました。
所々で3分40秒台のラップもあり、今思えばマジか!と思いますが、それだけ大会の空気に飲まれてしまったということかなと思います。
神戸の中盤はこんな感じです。

ペースが落ち着いてますが、まだオーバーペースに気づいておらず27kmから急に維持できなくなってます。
神戸の終盤ラップがこちら。

神戸の31km過ぎてからはガタガタで、すでに目標タイムはおあずけ状態。
前半のありえない高速ラップを我慢できていれば、ここまで急激なブレーキはかからなかったでしょう。少し悔やまれる大会となりました。
しかしその分、適正なラップはキロ4分付近ではないか、という推測をすることができました。
この撃沈を踏まえ1ヶ月半後にベストタイムを記録した加古川のラップがこちら。

10kmを過ぎて体が温まってからも、ペースを上げ過ぎないように注意しているのがわかります。
加古川の中盤がこちら。

誤差3秒くらいのイーブンペースを保っています。
終盤がこちら。

36kmからはしんどそうですが、それでも目標から5秒以内にロスを食い止めています。
結果、適切なペース設定で5分近く結果が変わることがわかりました。
最適なペースを見つけることがかなり大事だということが身を持ってわかったレースでした。
来シーズン復活に向けて、練習中にペース設定を探ることと、複数大会に出場しながら最適ペースを見つけることに集中したいと思います。