大会までのポイント練習をやり抜くたった1つの方法

初心者向け

こんにちは。楽しんでランしてますか?

マラソンのトレって種類も多いし、実施するタイミングが決まってたり、ややこしいですよね。

それにスピードトレーニングともなると、やり切るための精神力が求められることもあります。

そんなときに、比較的楽にトレを進める方法をお伝えします。

距離の短いレースに申し込む

これだけ?と思われるでしょうが、これだけですw

いきなり大きな大会に向けて、細かい計画を立てて毎日続けるというのは、なかなか大変なもの。

しかし合間に5〜20kmくらいの大会に申し込むことで、ひとつブレークダウンした目先の目標が出来てきます

今週末に20kmペース走実施するぞ!と気合いを入れても、週末クタクタで来週にスルーってことにもなりかねませんよね。

そんなときでも大会となれば、日にちは決まっているし、人もたくさん集まるし、費用も既に払っているわけですから、言い訳を考えるよりも先に、いかに良い結果に繋げようかという心理状態になりやすいんです

また一人での練習では得られないメリットもあります。

順に説明していきますね。

集団につくことで力を温存できる

マラソンの中継などをみると、集団になって走ってますよね。あれ実は、楽だからなんです。

前を走っている人の背中を見て、ついていくことだけに集中すると、体の余分な力を抜きやすくなり、力の温存をしやすくなります。

マラソン大会で序盤に集団から抜け出してリードしようとする人って、最終的にはあまり勝っていないと思いませんか?

集団をリードしてペースを作るというのは、やはりそれだけ疲れるということです

ペースキープが楽

集団のペースというのは、あまり急激には変化しません。

そのため、自分と同じくらいの走力の人の後ろにつくと、力を温存できるだけでなく、時計を頻繁に見ながらペースをキープするストレスからも解放されます。

体力的な温存だけでなく、精神的にも楽ができるというわけです

普段の練習ではキープが難しいペースも維持しやすくなり、ワンレベル上の追い込みができるというわけです。

次に大会までの残り時間別に、どれくらいの距離の大会に出場すれば良いのか案内していきますね。

大会2ヶ月前〜1ヶ月前

この期間であればハーフ〜30kmの大会がいいでしょう。

多少長めの距離でも大会まで疲れが残らないためです。

また、長めのペース走を単独行で成功させるのは相当な精神力を要します

しかし周りに同じくらいの走力の仲間がたくさんいるのなら話は別。

20km走や、30km走といった難易度の高い練習ほど、大会を利用して成功させてしまいましょう

大会3週間前~2週間前

普段の練習であれば20kmくらいまで距離を残してもいいところですが、レースなので疲れのレベルも高いことから10km~16km(10マイル)までにしておきましょう。

大会前の最後のロングランとして、自信を持って目標の大会に向かうための足掛かりとしましょう

大会10日前~1週間前

5kmまでの大会であれば、体の動きを良くするために筋肉に刺激を入れる目的で参加するのはありでしょう。

ただし、大会まで2週間を切ってからは、疲れていたら休む方を優先させてください

あくまでも走りたい気持ちが勝っているときだけにしておいた方が無難でしょう。

以上、いかがでしたか?練習のやり切りが難しいと感じた時には、ぜひお試しください。