大会中止にテレワークに自粛もろもろの対応・・トレ、どう乗り切る?

ラン日誌

3月末の淀川マラソンが中止となるまでのトレを更新してから、しばらくぶりとなりました。

4月になってから、目標とする大会が無くなってしまい、テレワークが始まるやらなんやらでバタバタしているうちに1ヶ月も経ってしまいました。

このままでは心だけでなく体も落ちてしまうので、GWも明けることだし一念発起!ということでブログ更新を再開していこうかと思います。

まずは4月がどんなだったかを振り返ってみましょう~。

4月のトレ振り返り

4月初め~半ば

とりあえずジョグ

3月末に予定していたフルの大会が中止となり、フルを走りきる調整をした体の状態で何も走らない、という特殊な状況となりました。

あり余った体力を発散させるために近くの加古川の河川敷で独りフルに挑戦してみようかな・・とも思ったのですが、補給食も給水も無いし、ペースメーカーもいない状況で完走するのはキツ過ぎるな~と思って断念しました。

しかし自分で予想していたよりも大会中止による精神的な喪失感は大きかったらしく、独りフルはおろか、ゆっくりペースのジョグくらいしか暫くはやる気がおこりませんでした。

テレワーク生活への順応

4/7(火)くらいから務めている会社でテレワークの試行が始まり、家にいる時間が増えてきたため朝や夕方にトレの量を増やせるかも・・と思っていたのですが、それはかなり甘い考えでした。

そもそも平常におけるテレワークとは違って、子供たちも休校のため宿題をたんまり抱えた状態で家に居ます。

宿題を見るだけでも骨が折れるというのに、運動不足になりがちな子供たちを隙をみて散歩などに連れて行かないといけないので、仕事を早く終えて時間をつくるために朝は通常の勤務時間の2時間前くらいから業務開始します。

これによって朝練はほぼ不可能となります。。夕方に早めに仕事を終えると子供たちとてくてく散歩に出かけるので夕方の練習も無理。

それならば夜に練習を・・と思いますが、翌日も朝早くに仕事を開始しないといけないので、睡眠時間を削るなどかなりストイックな対応が必要。。

そんなわけで、練習は必然的にお昼休みだけになってきました。

1時間弱のお昼休みで出来るトレを模索した結果、5kmを飛ばし気味のキロ4分半くらいで走る、という内容に落ち着きました。

4月半ば~後半

テレワークの本格化、バフの装着

4月半ばからテレワークが本格的に導入され、ほぼ自宅にいる状態となりました。

上述の通り、思うようなトレができないので、昼休みに5kmをかっ飛ばすようにジョグをしていました。

ただし、飛沫の拡散防止とウィルスからの自衛を兼ねて、バフを装着してのランニング。

始めはかなり息苦しくてペースもプラス10秒くらいはかかっていたのですが、毎日つけていると不思議と慣れてきてキロ4分半くらいであれば、続けて走れるようになってきました。

バフに慣れてくれば、むしろ心肺機能を鍛えてくれているわけなので、少ない練習量でも体力を維持ししやすいのかも、とポジティブに考えられるようになってきました。

昼5kmペース走の継続と、ポイント練習の復活

そんなトレを4月半ばから後半の23日くらいまで続けてみて、なんとかポイント練習できるかも知れないな、と考えて4/25(土)に、10kmのペース走をキロ4設定で実施しました。

結果はキロ平均4’02″。バフを付けてのトレだったことを考えれば、ほぼ成功といえる出来に満足し、なんとか体力を維持できていることに自信を持てました。

GW前の4/27(月)~4/29(水)も昼休みの5kmペース走(キロ4分半)は続けて、4/29(水)には400m×10本のインターバル走も復活させました。

バフを付けてのポイント練習にもだいぶ慣れてきて、逆にバフを外した状態でどれくらい強くなっているのか、待ち遠しくなってきました。

けがの功名?バフの効果

バフを付ける意味は主に下記で、トレにとっては厄介な代物と思っていました。

  1. 飛沫の飛散防止
  2. ウィルスからの自衛

しかし実際に付けてトレを続けていると、以下のようなメリットに気づいてきました。

  1. 心肺機能の強化になる
  2. バフを解放した日が待ち遠しくなる
  3. 小さな虫が口や鼻に入る心配をしなくていい
  4. 人とすれ違うときに余計な心配をすることが減る

何事も実際にやってみないと分からないもんだな~と思いました。

まとめ

暗いニュースとランナーへの自粛ムードに圧倒されて気分的にも沈んでいた4月でしたが、バフを装着してのトレがさほど不快でもなかったため、心肺を鍛えられるし一石二鳥かも!?とポジティブにとらえることができたおかげで、気持ち的に少し上向いてきた感じがありました。

まだまだ続きそうな緊急事態の中で十分な距離やペースを踏まえたトレを行うことは難しい状況ですが、まずは今の体力をキープしながら、さらなるトレ向上策を模索していこうかな、と思います。